2020年12月28日宝物殿の展示情報
御用絵師の名筆
ご 挨 拶
江戸時代、幕府が召し抱えた絵師たちは、御用絵師と呼ばれました。彼らは、将軍や幕府の公的・私的に必要な絵画を描きました。やがて諸藩においても、同様に御用を勤める絵師が召し抱えられます。これらの御用を担った彼らの作品は、大切に後世へと伝わっています。
本展示では、江戸幕府御用を務めた木挽町狩野家の2代目当主・狩野常信や、島津家の御用を務めた柳田龍雪の掛け軸など、徳川宗家に伝わる御用絵師とその関連作品を展示いたします。江戸時代に活躍した彼らの名筆をご覧いただければ幸いです。
令和 2年12月 公益財団法人 德 川 記 念 財 団
《常設展案内》
- 日光山輪王寺宝物殿(次回)
令和3年 2月11日(木)~ 4月7日(水)「古典文学と絵画」
- 久能山東照宮博物館
令和2年12月10日(木)~令和3年2月9日(火)「徳川宗家の正月」
(久能山東照宮企画展への出品協力)
〒422-8011 静岡市駿河区根古屋390 TEL054-237-2437
久能山東照宮ホームページ http://www.toshogu.or.jp
【交通機関】東名静岡または清水I.Cより日本平まで約20分
JR静岡駅よりしずてつバス「日本平行き」
【駐車場】 日本平に無料駐車場200台
〔日本平〕よりロープウェイにて5分
展示内容・展示期間は、予告なく変更する場合があります。
公益財団法人 德 川 記 念 財 団
〒151-0065 東京都渋谷区大山町37-6 TEL03-5790-1110・2620
ホームページ http://www.tokugawa.ne.jp