長講会
大師にゆかりのある天台宗の寺院においては毎年、この御命日に盛大な法要が厳修されておりますが、
特に当山におきましては、大師が御生前中、常に行っておられた経議の解釈についての論判問答である「法華八講」という、
妙法蓮華経八巻について疑義を正す論議の法会を開き、大師の御遺徳を偲び報恩謝徳の供養として勤仕いたしております。
この儀式を当山では特に「長講会(じょうごえ)」と呼び、大切な法要の一つとして伝承されております。
妙法蓮華経についての論議が行われます。
期間:10月2日 午前11時
場所:慈眼堂(令和2年より修復のため、暫くは三仏堂でおこないます)