中禅寺・立木観音

170511_tk01中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)によって建立されましたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」(にっこうざんりんのうじ)の別院です。 御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)は、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。観音様は、現在も地に根をはり、訪れる人々を穏やかな表情で迎えます。 また、坂東三十三観音霊場(http://www.bandou.gr.jp/)の第十八番札所として多くの巡礼の方たちもご参拝になります。

御本尊「立木観音」 日光山中禅寺の御本尊様です。「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)。仏教では、生まれ年の「守り本尊」というものが決まっておりまして、子年の方を一生お守りする仏様でございます。千手観音様の御利益は、「諸願成就」と申しまして、諸々の願い事を成就してくださる仏様です。ですから、観音様の前に立ち、願い事を観音様に伝えてください。諸願ですから何でも結構なんですよ。病気の方は、早く治りますように。受験の方は、合格しますように。その時その時の願いを、どうぞ観音様にお伝えに来てください。 立木観音
初公開 秘仏「吉祥天像」 聖地日光の伝説・・・日光を開山された勝道上人が、中禅寺湖に小舟を浮かべ巡拝しておりますと、空からふわりと天女が降り立ち、優雅に歌舞を奉じて上人を称えたという・・・それ以来この地は、「歌ヶ浜」と呼ばれております。手のひらに宝珠を乗せた身の丈約60cmの木彫りの吉祥天像-このお姿こそが上人を称え舞い降りた天女と言い伝えられております。この度、日光開山1250年を迎え、秘仏「吉祥天像」初公開です。 吉祥天像
「五大堂の景色」 不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置された御祈祷の道場です。天井には、日本芸術院会員の堅山南風画伯が描いた大雲龍が堂々たる威容を誇ります。また、ここ五大堂からの中禅寺湖を望む景色は、見るものの心を振るわせるほどの絶景です。 五大堂の景色
「天邪鬼(あまのじゃく)」 中禅寺の本堂近くにいらっしゃいます「天邪鬼」です。昔から「心の内を探り意に逆らう」と言われております通り、観音様の言いつけを守らなかったのか、いつの頃から罰としてでしょうか、灯籠を持たされております。へそ曲がりな鬼ですが、どこか憎めないお顔をしてらっしゃいますね。 天邪鬼
「愛染かつら」 二代目「愛染かつら」です。実はここ中禅寺、昭和初期の松竹映画「愛染かつら」のロケ地なんです。映画にでております愛染かつらの大木は、落雷によって枯れてしまいましたが、二代目愛染かつらをご覧いただけます。樹齢約30年の若木ですが、秋が近づきますと鮮やかな黄色に紅葉します。また、葉っぱがハートの形をしており、縁結びの木としても密かに有名です。 愛染かつら
「身代わり瘤(みがわりのこぶ)」 中禅寺の山門をくぐり、参道をまっすぐ進むと、右手に大きな木が目に入ります。その木の地面から1メートルくらいのところに、大きな「瘤」がありまして、「身代わり瘤」と申します。この瘤の正面に立ち、ご自分の悪いところ、痛いところを触ってから瘤に触れますと、身代わりになってくださると言われております。立木観音においでの際には、悪いものを置いていって、ご利益をお持ち帰り下さい。 身代わり瘤
「火渡り」 立木観音では、毎年9月に、日光修験秋峰修行大護摩供が行われております。山伏が日光の山々での修行を終え、中禅寺の境内で採燈護摩を厳修し、火渡りの儀を行います。山伏に続いて、なんと一般のご参拝の皆様も火を渡ることができるのです。護摩の火を渡りますと、その1年は、無病息災が約束されると言われます。護摩の炎で、一切の諸魔を退散してはいかがでしょうか? 火渡り
「授与物」中禅寺で授与しております御守とお線香で、「諸願成就守」「名香 中禅寺」「名香 立木観音」です。デザインが新しくなりました「諸願成就守」は、中禅寺御本尊十一面千手観音様の御分身の御守で、中央の梵字(キリーク)に触れながらお願い事を念じていただきます。境内の「愛染かつら」の葉っぱの形をしています。「名香 中禅寺」は、日光杉と香木の「沈香」をベースにしたブレンド香です。また「名香 立木観音」は、日光杉と香木「白檀」をベースにしたブレンド香です。どちらも心身を癒やすやわらかな香りで、お部屋や玄関でお香として焚いていただくと魔除けにもなります。また中禅寺では、平成29年4月1日より、秘仏「吉祥天像」の御手綱参拝をご案内しております。吉祥天様から伸びる御手綱に触れていただき、より一層の吉祥(幸福)を授かりください。また吉祥天様の御守もお受けいただけます。「吉祥天御守護」と「吉祥天財守」「吉祥天美守」です。吉祥天様の「吉祥」とは「幸福」を表しており、災いを除いて幸福をもたらす仏様です。左手に巻いてください。あなたに幸福が訪れることでしょう。「財守」「美守」は、そのまま「財」と「美」を授けていただく御守です。御守、お線香はお送りすることもできますので、詳しくは、中禅寺(0288-55-0013)までお問い合わせ下さい。 中禅寺香
諸行成就守

 

拝観時間

春・夏・秋 4月~10月 午前8時~午後5時
晩 秋 11月 午前8時~午後4時
厳冬季 12月~2月 午前8時30分~午後3時30分
初 春 3月 午前8時~午後4時

拝観受付は、いずれも30分前で終了させていただきます。

料 金

種別/区分 個 人 団 体(20名様以上) 身障者
大 人 500円 450円 100円
小中学生 200円 180円 無 料

年中行事

6月18日
(午前10時~)
中禅寺講(観音講)
観音様の大法要と、大黒天大護摩供等が行われます。
8月4日
(午前10時~)
船禅頂(ふなぜんじょう)
日光開山勝道上人の霊跡を船で巡拝します

中禅寺お問合せ

〒321-1661 日光市中宮祠2578 TEL 0288-55-0013 FAX 0288-55-0801