日光開山 1250年・開山勝道上人1200回御遠忌記念特別展 「日光の山岳修験」

日光山輪王寺宝物殿企画展示

日光開山1250年 開山勝道上人1200回御遠忌記念特別展
日光の山岳修験

期 間 平成28年8月18日(木)~10月12日(水)
開 館 午前8時~午後5時
宝物殿 宝物殿の詳細はこちらから

金剛童子画像 一幅本年は,勝道上人が日光山を開いてから1250年,勝道上人の1200回御遠忌の年にあたります。それを記念し,本年は6回にわたり勝道上人と山岳信仰にまつわる宝物を展示いたします。第4期目は日光で独自の発達を遂げた山岳信仰・修験道にかかわる宝物を皆様のご覧に供します。
日光山の始まりは天平神護2年(766),男体山を極めるために大谷川を渡った勝道上人が紫雲の立ち上る霊地を見て小さな庵を結んだことに始まります。ここを拠点にさらなる修行を積み,ついに天応 2年(782),上人は男体山を極めました。翌年にも再び高峰の頂を踏んだ上人は,眼下に広がる湖のほとりへと降り立ち,弟子たちとともに船を仕立てて湖水をまわり,各所で奇瑞に出会います。
勝道上人の,登拝に至る苦難の道のりを追体験する修行が三峰五禅頂として日光山周辺の山々で長く執り行われました。そして,中禅寺湖での奇瑞を追体験する行事が船で各所を巡る浜禅頂(船禅頂)です。
日光山は古代から中世を通じて日本有数の聖地として数多くの修行者を引きつけました。江戸時代に入って,三峰が両峰に減ずるなど多少の変化はありましたが,男体山を中心とする日光の山々を舞台とした修行や行事は明治に至るまで連綿と受け継がれました。
この小さな展示から,1200年を超える日光山の長い歴史の一端を感じていただければ幸に存じます。

国宝 大般涅槃経集解 第十一巻

【主な展示品】
★国宝 ◎重要文化財 ◇栃木県指定文化財

★大般涅槃経集解 巻十一 奈良時代
◎半肉千手観音像 一面 平安時代
◇木造五大明王像 四躯 平安時代
◎板絵役行者像 一面 元徳3年(1311)
◎金字阿弥陀経 一巻 鎌倉時代
◎小形密教法具 一具 鎌倉時代
金剛童子画像 一幅 鎌倉時代
勝道上人画像 一幅 江戸時代
日光山縁起 巻五 一巻 江戸時代
浄土大曼荼羅 一幅 正保3年(1646)

 

德川宗家伝来の遺宝 ―秋の風情―

公益財団法人德川記念財団常設展示
*日光山輪王寺宝物殿は德川記念財団の特別協力館です。

四季のある日本では、古来よりそれぞれの季節に応じた文化が生まれ、脈々と育まれてきました。江戸時代、幕府は五節句を式日に定め、秋(旧暦)には、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)の節句が催されました。重陽の節句は、菊の節句とも呼ばれ、菊酒を飲む風習がありました。人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕の節句と違い、私たちが最も忘れている五節句の風習かもしれません。
現代社会において秋は、「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」などの標語に代表されるように、人々の活動意欲を掻き立てる季節といえます。他方、自然に目を移せば、日本列島が紅色に染まる「紅葉の秋」、作物を収穫する「収穫の秋」など、季節の移ろいを色濃く感じられる季節です。また、「中秋の名月」というように、月を愛でる季節でもあります。 
本展示では德川宗家伝来の遺宝の中でも、秋の風情にちなんだ作品を中心に展示いたします。展示作品を通じて、秋の風情の今昔に想いを馳せていただけましたら幸いです。

平成28年6月
公益財団法人 德 川 記 念 財 団
〒151-0064 東京都渋谷区上原2-35-5-203
TEL03-5790-1110・2620
德川記念財団ホームページ http://www.tokugawa.ne.jp

久能山東照宮博物館
〒422-8011 静岡市駿河区根古屋390
TEL 054-237-2437
久能山東照宮ホームページ http://www.toshogu.or.jp

開館時間 午前9時~午後5時
休館日 年中無休
交通機関 東名静岡または清水I.Cより日本平まで約20分/JR静岡駅より
しずてつバス「日本平行き」
駐車場 日本平駐車場200台を利用(無料)
〔日本平〕よりロープウェイにて5分
德川記念財団常設展 「德川家伝来の書画」
平成28年8月18日(木)~10月18日(火)

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次回展示予告

平成28年10月14日(金)~12月12日(月)
8時~17時(入場は16時45分まで。)
〔德川記念財団常設展〕德川宗家伝来の遺宝―女性の教養―
※展示内容・展示期間は、予告なく変更する場合があります。
※11月1日以降は16時閉館。