宝物殿 日光開山1250年・開山勝道上人1200回御遠忌記念特別展「中禅寺の遺宝」

日光山輪王寺宝物殿企画展示

日光開山1250年 開山勝道上人1200回御遠忌記念特別展
中禅寺の遺宝

期 間 平成28年6月18日(土)~8月16日(火)
開 館 午前8時〜午後5時
宝物殿 宝物殿の詳細はこちらから

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本年は,勝道上人が日光山を開いてから1250年,そして来年は勝道上人が没してから1200回遠忌の年にあたります。本年はそれを記念し,6回にわたり勝道上人と山岳信仰にまつわる宝物を展示いたします。第3期目は,勝道上人が男体山への登頂を成功させた後に開いたとされる中禅寺に伝わった宝物を中心にご覧いただければと存じます。
天平神護2年(766),男体山を極めるため,苦難の末に大谷川を渡った勝道上人はそこに庵を結びました。これが日光山の起源とされています。勝道上人はここを拠点に修行を重ね,天応 2年(782),ついに男体山を極めるに至りました。
弘法大師空海が本文を草した『二荒山碑』は,頂を極めた勝道は坤(南西)の方角に一大湖を発見したといいます。延暦 3年(784)に再び男体山を極めた勝道上人は,弟子たちと伴に南に輝く大きな湖に至り,小舟を造って湖の各所を遊覧しました。この湖の傍らに建立されたのが中禅寺です。
日光開山から男体山登頂に至る勝道上人の事跡は日光に連綿と伝えられることになりました。上人が日光をめざして登った険しい道をたどる修行が三峰五禅頂として,あるいは湖水をめぐって各所で遭遇したさまざまな奇瑞の跡が浜禅頂(船禅頂)として,長く受け継がれてきました。
このささやかな展示から,1200年を優に超える日光山の長い歴史の一端をも感じていただければ幸に存じます。

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【主な展示品】
★国宝 ◎重要文化財 ○重要美術品

★大般涅槃経集解 巻十二 平安初期
◎半肉千手観音像 一面 平安時代
◎金銅大火舎香炉 一合 平安~鎌倉時代
◎金銅蛭巻入峰斧 一柄 鎌倉時代
◎銅磬 秀海銘 一柄 建保5年(1217)
勝道上人画像 一幅 江戸時代
日光山縁起 巻二 江戸時代
◎銅鋺(後醍醐天皇銘) 延元元年(1336)
○神皇正統記 三巻 室町時代

 

十代将軍家治とその時代

公益財団法人德川記念財団常設展示
*日光山輪王寺宝物殿は德川記念財団の特別協力館です。

四季のある日本では、古来よりそれぞれの季節に応じた文化が生まれ、脈々と育まれてきました。とくに江戸時代には数多くの年中行事があらわれ、人々は季節の移ろいを満喫しました。
現在おこなわれている夏の催しにおいても、江戸時代に発生した行事が残っています。たとえば夏の風物詩である大型花火は、江戸時代において当初厄除け、あるいは慰霊のために打ち上げられていました。やがて派手な爆音と光芒が鑑賞用として楽しまれるようになり、何十種類もの打ち上げ花火が製造され、全国に普及したとされます。今では夏祭りの際によく見られる「金魚すくい」も、金魚の飼育が盛んとなった江戸時代後期に登場します。
また、江戸時代を生きた人々は四季折々の情緒を絵画や短歌などの作品であらわし、文具や枕、衝立など身近な調度品の中にも、季節の趣を描き出しました。
本展示では德川宗家伝来の遺宝の中で、江戸時代の夏の風情が感じられる品々を中心にお目にかけます。

平成28年6月
公益財団法人 德 川 記 念 財 団
〒151-0064 東京都渋谷区上原2-35-5-203
TEL03-5790-1110・2620
德川記念財団ホームページ http://www.tokugawa.ne.jp

久能山東照宮博物館
〒422-8011 静岡市駿河区根古屋390
TEL 054-237-2437
久能山東照宮ホームページ http://www.toshogu.or.jp

開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 年中無休
交通機関 東名静岡または清水I.Cより日本平まで約20分/JR静岡駅より
しずてつバス「日本平行き」
駐車場 日本平駐車場200台を利用(無料)
〔日本平〕よりロープウェイにて5分
德川記念財団常設展 「十二代将軍家慶とその時代」
平成28年6月15日(水)~8月17日(火)

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次回展示予告

平成28年8月18日(木)~10月12日(水)
8時~17時(入場は16時45分まで。)
〔德川記念財団常設展〕德川宗家伝来の遺宝―秋の風情―
※展示内容・展示期間は、予告なく変更する場合があります。
※11月1日以降は16時閉館。